オーディションに合格するための自己PRの書き方・演じ方を自己PR達人が徹底解説!

オーディションを受けるためには履歴書などに自己PRを書く必要があることでしょう。またそれをさらに面接でより効果的に伝えることであなたのオーディション合格への道がより現実的になります。

しんげんしんげん

いやあ困ってたんだよ。。。どう言う風に履歴書に書けばいいか。。。

俳優などの芸能人を目指しているあなたならばそんな難しくはありません。ここではかつて某大手流通企業グループ会社で1000人以上面接をしてきた私が合格する履歴書の書き方と本番の合格するための自己PRの方法を解説します。

まずは自分の棚卸しをしよう

棚卸しイメージ

しんげんしんげん

棚卸しってなんだ?

棚卸しとはあなたが生まれてきてからこれまで生きていきた、経験・得た技術・取った資格・熱意を持って取り組んだこと・絶対やりたくないことなどを洗いざらい出すことです。

しんげんしんげん

俺は41年生きてきて、小中学生のころは学業の成績は最低クラス、でもクラスを盛り上げる役と言われていた。高校卒業して焼き鳥屋に専念した。屋台だったから酔っ払いとの接客はそこそこうまいぜ!だいたいの客は笑って帰ってくれる。でも気に入らない客は断固として断ってきた。

この程度でもいいのです。もちろん他にあれば全然棚卸しすればよりあなたの隠れた能力が見つかるはずです。

ちなみにこの俳優志望しんげんの言葉から以下のことが読み取れます。

  1. 41歳のベテラン(20歳代に比べればおそらく人生経験が豊富)
  2. 学業はすぐれないがクラスの盛り上げ役=おそらく人気者
  3. 高校卒業してすぐに働きにでる真面目な一面
  4. 接客が美味い=相手を立てることができる
  5. 自分の意見と合わないときはきちんとNOを言える

少なくともこの5項目が読み取れます。面接官はこのあなたの「棚卸しされた人格」からあなたをどう使おうかを考えるのです。

特技(子供のころ好きだったもの)や資格・人生経験を棚卸し

特技や資格・人生経験なども洗い出してみましょう。特に見当たらなくても子供のころから好きで今でも続けているものなどでもいいと思います。

しんげんしんげん

俺はなにも資格持ってないぞ。だから人生経験から棚卸ししてみるか

この俳優志望しんげんが出した特技・人生経験の棚卸しは以下の通りです。

  • 中学生時代バレーボール部のキャプテンとして県大会優勝、関東大会出場の経験
  • 小中学生のころパソコンでベーシックを独学で学んで簡単なプログラミングをしていた
  • 英語が得意な方で大学生のころTOEIC650点
  • 学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、3年目からバイトリーダーとして新人の教育などを行っていた
  • 学生時代趣味でバンド活動をしていて(担当リーダー件ボーカル)、ライブで最大200人の客を集めた
  • 大学卒業後飲食チェーンに入社し2年後に店長となり店舗経営に携わる
  • 会社員に嫌気がさし、独立して焼き鳥屋を立ち上げる
  • 同時にバンド活動も再開・年に2〜3会のライブと地元のお祭りのステージで活躍

こんな感じでいいと思います。まずはあなたも自分の人生の棚卸しをしてみましょう。意外な発見がきっとあるはずです。

次に棚卸ししてからどうやって伝わる自己PRを書き上げるか紹介します。

伝わる自己PRの書き方

自分の棚卸しをしてみたら、自己PRを考えましょう。もちろん自己PRは相手(面接官)に伝わるものでなければあなたの履歴書は読み終わったとたんに不採用の箱に入れたれてしまうことでしょう。

自分の持つ能力が相手にいかに役立つか

自己PRで大切なのはあなたが棚卸しをして見つけた能力が相手にいかに役立つかを伝えることです。先の「俳優志望しんげん」の例で説明しましょう。

しんげんしんげん

自己PR:私が人生で誇れることは中学生から今まで組織のリーダーをやらせていただいたことです。中学生の部活では喧嘩が多かった主力選手2人をそれぞれ個別に説得し、チームワークを改善することで県大会優勝という結果を得ました。

学生時代の飲食店のアルバイト先では接客のうまさが評価され、バイトリーダーをして新人アルバイトの研修担当をしていました。接客はお客さまのして欲しいことを演じることだと思います。これを学び大学卒業後も飲食チェーンの道を選びました。

学生時代の経験もあったおかげでたった2年で店長として昇進しました。ここでも「お客さまのして欲しいことを演じる」ということを部下に徹底的に伝え売上も上げてきました。

しかしながら私が好きだったバンド活動は会社員という自由がきかない立場で頓挫してました。会社員に限界を感じついに独立して焼き鳥屋を開業し、バンド活動も再開しました。ある程度時間に余裕ができてから子供のころからの夢である「俳優」が頭の中から離れなくなりました。

飲食店という俳優とは全く関係ない業種ではありましたが、その中でお客さまのために演じるということを学び、さらにはバンド活動のステージでも演じることができたのは私のかけがえのない経験であり、俳優として活躍できる要素であると信じております。

とまあこんな感じでしょうか。

相手(面接官)はあなたを何に使えるかを想像する

面接であなたの自己PRを見ている相手(面接官)はあなたがどこで・どのような場面で使えるかを具体的に想像しています。なのでこっちから誘導することもできます。

例えば上の「俳優志望しんげん」の例でいうとこの人は、常に行動的でリーダーシップがあり、趣味の世界でも自分を表現することができるというイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

「私はビジネス関係の役割は完全にこなす自信があります!!」などと書いてみてはいかがでしょうか。半沢直樹のようなビジネスドラマやビジネスに関するCM、また雑誌広告、WEB広告などで採用する姿を相手は想像するかもしれません。

またこのように宣言することで、相手もなるほどと思いつつも違った角度であなたを見てくれるかもしれません。自信は例え根拠がなくても大切です。履歴書にしっかりと自分のイメージを植え付けましょう。

面接において自己PRの大切な4つのポイント

オーディションイメージ

はれてあなたは面接までたどり着きました。ここで実際の面接での自己PRの4つの重要なポイントについて解説します。これは芸能人面接だけでなく一般企業での面接にも使えると思いますよ。

目立たなければ意味がない

面接はあなたの自己表現をする場です。どんな手段を使っても目立たなければ意味がありません。別に顔が美形でなくてもいいのです。あなたの個性を目一杯アピールしましょう。

少なくとも俳優など芸能界を目指すあなたは絶対に何かしらの個性を持っています。この記事の前半の自分の棚卸しの中からアピールできるポイントを見つけましょう!

おすすめ技1:声の強弱をつける

面接と言っても淡々と話していても印象に残りづらいと思います。そこであえてたいして重要でない話の部分は少し声のトーンを落とし、大事な部分は大きめの声で伝える。音楽でいうとクレッシェンドとデクレッシェンドでしょうか。声の強弱でアクセントをつけ伝えることで印象に残りやすくなると思います。

おすすめ技2:話すスピードの緩急をつける

声の強弱とともに、話すスピードにも緩急をつけるということです。よく選挙の演説などで立候補者が伝えたいことをゆっくりと大声でしかも繰り返していうことってありますよね。そんなイメージです。ちょっと例をあげてみましょうか。

みるくみるく

私が立候補したのは与党の体制を根本からぶち壊して改革することです(小さめの声で少し早めのスピード)。(だんだん声を大きくしていき)なぜそれが私がしたいのか。それは今の日本の政治が腐っているからです!(大きな声でゆっくり)腐ってるんですよみなさん!(繰り返す)(その後少し小さい声に)この腐った政治に終止符を打つには(再び大きな声でゆっくり)みなさんの力が必要なのです!!

なんとなくわかったでしょうか。俳優志望のあなたならきっとできるはずです。練習してみてください。

短所は長所に置き換える

これは鉄則のポイントです。だいたいどんな面接でも長所・短所を訊かれると思います。これは準備しておくことで対応できます。たいていの短所は長所に置き換えることができます。よくある短所を長所に置き換えてみるので参考にしてみてください。

  • 短気→仕事のスピードは早い
  • わがまま→芯が強い
  • やることが遅い→出来上がったものは完璧に出来ている
  • 嫉妬深い→負けん気が強くなる
  • 酒飲み→友達が多い
  • すぐに落ち込む→でもすぐ回復できて今がある

とこんな感じで一見短所に見えても長所に置き換えることができるので、ぜひあなたの短所も長所にしてみてください。

話を長くしない

話が長い人っていませんか?こういう人って当然面接でも嫌がられます。話が長い人ってどんな人かというと、1を伝えるのに10語る人です。例えばこんな人。

みるくみるく

あなたが俳優になりたいと思ったきっかけはなんですか?

しんげんしんげん

“あっ、はい!え〜とお。私が小学2年生のころ私の家の斜め前に実はあの今の人気俳優でありアイドルグループの一員であった「キメタク」さんがいたのです。知ってますよね!私も子供のころはよくキメタクさんと遊んでました。外で鬼ごっこやったり家ではゲーム機で遊んだりしてました。キメタクさんはああ見えて結構短気で、ゲームで負けるとガチで怒られました。だからその後手を抜いてゲームしていました(笑)。

私はキメタクさんとは友達なのでキメタクさんに「しんげん」のことを聞けばわかると思います。

そんな私と一緒に遊んでいたキメタクさんがアイドルそして俳優になったので私もチャレンジしたいと思いました。

みるくみるく

こいつうざい。。。

こうなってしまいますよね。話は長いし、たいてい話の長い人はどうでもいい情報を入れてきます。このような場合の理想の回答はこんな感じですかね。

しんげんしんげん

“はい!実は私、今活躍しているアイドル・俳優の「キメタク」さんのすぐ近所に住んでまして小学生のころよく遊んでいた記憶があります。彼は当時から気さくで人気者でした。その後彼は芸能界デビューし、私は到底及ばないものの若干の嫉妬を感じ、それをエネルギーに変え芸能界にチャレンジしてみたいと思いました。気力はキメタクさんには負けない自信があります。

これが正解かどうかは別として、前述したうざい受け答えよりははるかにマシではないでしょうか。話が長い人は嫌われます。余計な情報は話さずに完結にまとめる能力をつけましょう!

抽象的な言葉は具体例をあげよ

私も過去オーディションではありませんが、組織の長であったこともあり面接官という立場で面接を行ったことがありました。面接した人数は1,000人を超えます。

その中で自己PRで多い例が抽象的な言葉です。「積極的・明るい・人とすぐ打ち解ける・真面目・協調性がある・やると決めたら絶対やる・我慢強い・落ち着いて物事を考えることができる・リーダーシップがある・言われたことは卒なくこなす・人にやさしい・責任感がある・先見性がある・慎重かつ大胆・思いやりがある」他にももっとありますが、こんな感じの言葉です。

この言葉はどれもポジティブで聞こえはいいのですが、あなたがそうだという裏付けがないと何の信憑性も持ちません。これらの抽象的な言葉には実例が必要なのです。

フォロワー1万人が言葉よりも説得力抜群

あなたがいかに積極的であり、協調性があり思いやりがあったとしても具体的の何かがなければ信用されないのは先にも書きました。そんな言葉よりも

しんげんしんげん

私のTwitterフォロワーは1万人います。

この言葉の方がはるかに説得力があります。さらにそのフォロワー1万人以上の証明を別途書類などで提出する方法もありではないでしょうか。もちろん追加資料を提出することを断わる必要があります。この場合Twitterのプロフィールのスクショなどで十分です。

積極的とか協調性があるとか言わなくてもTwitterフォロワー1万人いるという事実の方が高く評価されると思います。もちろんTwitterのフォロワーだけではありません。

大学のサークル運営に携わってサークル人数を何人増やしたとか、アルバイト時代にリーダーとして教育に携わり時給が1年で300円上がったとかそのような具体的な事例があればいいのです。

むしろ積極的とか協調性があるとか抽象的な言葉を使わなくても、自分が実際作り上げた結果させ伝えれば、勝手に相手(面接官)の方があなたのことを想像してくれます。

それだけ具体例は面接では重要なのです。あなたが今まで具体的にどんなことをしてきたか、それをどうやって面接に活かすか考えましょう。

残念な自己PR例

ここでは私が面接した中で残念な自己PR例を一つ紹介します。あまりにも残念で記憶に残っているのです。

私はスポンジになりたい

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私が会社員時代、社員採用面接で大学生卒業予定の男性との面接でした。自己PRでのことです。仮にAさんとしましょう。Aさんは自己PRを求めるとこう言ったのです。

「私はスポンジのようになりたいです。スポンジは何でも吸収します。私もスポンジのように何でも吸収して成長していけるように思い、努力してます。」

みるくみるく

ちょっと何言ってるかわかんないんだけど。。。

おそらく言いたいことは、会社に入社すればいろいろ勉強したことを忘れないようにしたいということなのでしょう。それを「スポンジになりたい」というのはなんとも的外れな自己PRだと記憶に残ってます。

この場合スポンジになりたいという希望ではなく、これまであなたが何をしてきてこの会社(事務所)に入ってどう役立てることができるかを伝えるべきなのです。

自信を持って失敗せよ

面接攻略法などでは一般的に「自信を持って望むこと」などという当たり前の言葉が見えます。だけど自信なんてそんなすぐには持てませんよね。

自信がないのは当たり前です。なので面接で失敗してください。ていうかそもそも面接で100%で合格した人なんてそうそういませんよ。少なからずともいくつか失敗していることはあると思います。

それを面接官は見逃しません。こういうと面接官は厳しいという印象を与えますがその逆です。面接官はあなたの本当の姿を見たいのです。面接官だってあなたが緊張していることはわかってます。普段の力が出せないのはわかってます。だから、もしあなたが失敗したら助け船を出してくれるのです。

面接官は有用な人材を確保したいのです。ちょっとくらいの失敗であなたの本来持つ能力を捨てたりはしません。逆にわずかな失敗で落としてしまう事務所ならば落ちてしまった方がいいのです。

失敗を恐れずにというか、失敗しに行くくらいの大胆な気持ちの方がかえって成功するのではないでしょうか。ぜひあなたも積極的にチャレンジして失敗してみてくださいね(笑)。

ちなみに人の能力を引き出す芸能事務所として私が強くオススメできるのが「アヴィラステージ」と「キャストパワーネクスト」です。興味あればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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